2004/3/2
さんがつのよこはまにて
鳥帰る

及川恒平ソロコンサート




横浜・イギリス館

次のコンサートは、4月と思っていたのに、ホームページのある場所を、クリックすると、
3月のソロコンサートの情報が・・・見た瞬間申し込んでいました。
ゲストのいるコンサートもいいのですが、ソロコンサートでしか歌ってくれなさそうな曲が沢山あり、
今回も、新曲はあるのかな?とかはじめて聞く歌はあるのかな?とか
当日までワクワクする毎日でした。

6時半前に会場に着いたら、もう開場しており、数人の観客と、恒平さんがお茶を飲んでいました。
いいもの持って来たよ。と掲示板で話題になっている校歌入りのMDを、
恒平さんがだしてくれ、みんなで、コンサートの前に聞きました。
コンサートの始まりです。


校歌




岩手県の久慈にある高校の校歌。
三つの高校の統合を機会に、校歌を作り直すことに
なったそうです。前校歌の作詞は、土井晩翠さんです。
それを、おしのけて?恒平さんが作詞。
作曲は元オフコースの松尾さんです。


海賊の歌





お月様の歌



誰かが死ぬと風がふく

さよならの歌

めしませばらを(タイトルこれでいいのでしょうか?)


? タイトル不明です


? タイトル不明です


それから

今回は、いままであまり人前で歌う機会の
なかった歌を歌います。
演劇「カンガルー」から数曲。
お前はカンガルーだと言われ、
船に乗れなかったお話。

船が出てくる、お芝居。
誰かがどこからか、船を持ってきたそうです。
もう、時効?終わったあとどうしたのでしょう?

不思議な歌でした。お芝居が見たくなりました。



大塩平八郎の乱の中の歌。
♪めしませバラを、紅バラを


それでもわたしいつかすたーになれるかも
で、はじまる劇中歌です。

のっぺりひしゃげた私は取りになるちゅうずりだ〜
で、はじまる劇中歌です。

松岡正剛さん作詞、僕が好きで、
勝手に歌いだしました。と、恒平さん。
ボックスを買った、うちの職場の人々の間で、
雨空とならんで、人気の曲です。
春は日傘の


キングサーモンのいる島。



もうひとつの世界


ほろほろと


初めの頃



蝉時雨





なつの机

アルバムには、春と夏しかはいっていませんが、
ラジオ番組、フォーシーズンには、秋と冬もありますと。

自室で、ギター弾きながら、できた曲だそうです。
ライブで聴いたの、初めてです。感激。

これも、今まで、CDの中でしかきけなかった曲です。
大好きな歌が沢山聞くことができて、うれしいです。

祖母の入院中、病院で付き添いながら
合間によく聞いていた、個人的に思いで深い曲です。

HPの掲示板で、白い絵の具の味や、
アメリカンロール等が、話題になった曲。
ついに、ライブで聴いてしまいました。

NHKドラマ、「蝉しぐれ」の小室さん作曲の挿入曲に、
恒平さんが歌詞をかき、香西かおりさんが
歌っています。初めて歌ったそうです。
とっても良かったので、是非今後のレパートリーに
入れて欲しいです。

夏生まれのせいか、夏の歌、大好きなのです。
この曲も聞いていて、目の前に風景が浮かぶ曲です。


虹に向かって




雨が空から降れば



ポチが死んだ





はじまり はじまる



? タイトル不明 新曲









星の肌


さみだれ川
 



岡本忠成さんの人形劇の中の曲です。
♪重い雲をくぐりぬけて〜
困難なことがあったりすると、思い出します。
これは、重い雲だ〜くぐりぬけようって。

これも「スパイ物語」の劇中歌ですが、
曲の方がすっかり有名になり、たいていの方は、
(私もですが)劇を知らないのではないでしょうか?

究極のリアリティーの曲。
子供を観察して、できたそうです。
子供って、悲しいことで泣いていても、
美味しそうなものを見つけると、
にこーって笑ったりできる、何ででしょう?

一人で歌うのは、初めてだそうです。小室さん
作曲。
二つ提示した作曲の中から恒平さんが
選んだそうです。

昨年夏、数十年ぶりに、故郷に行っていろんな所を
めぐったそうです。

♪アンモナイトの重しつけて、想い出は今水の底へ〜
やよい、空知、美唄など、恒平さん縁の、
北海道の地名が出てきます。
♪この地が僕を忘れないという、
この密やかな確信を〜
何十年も、離れていても、
故郷は恒平さんの中にあるんだなぁと感じました。

新曲。究極のラブソングだそうです。
大きな愛を感じました。

今日のラストソング

終演後、香茶庵さん提供のお茶を飲みながら、
さし入れの美味しいお菓子を食べながら、しばらく歓談をしました。
楽しい、コンサートでした。

音響協力の、鈴木ばくさん、お茶提供の、香茶庵さん、
おいしいお茶を入れてくださった、Nさん、素晴らしい歌をうたってくださった恒平さん、
ありがとうございました。
また4月に、お会いしたいです。